FC2ブログ
< 2019年03月 |  123456789101112131415161718192021222324252627282930 | 2019年05月 >
ホーム  > スポンサー広告 > 理想の彼女~夢の中で~第7話(R) > 妄想彼女 > 理想の彼女~夢の中で~第7話(R)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

理想の彼女~夢の中で~第7話(R)

 周りは真っ暗だった




蒼「ここは・・・?」

辺りをうろつきまわる

林の中にいた

何かが近づいてくる

もう何度も感じた感覚のはずなのに恐怖で足がすくむ


蒼「こないでぇ~」

その何かがあたしを包み込む

蒼「う・・・ぐ・・・」

蒼「くるしい・・・」

蒼「だ・だれか・・たすけ・・・」

蒼「きゃあ!!」



?「どうしたの蒼!?」



蒼「おかあさーん(グスグス)」

蒼の母「また恐い夢を見たのね」

そう言いながらあたしの頭を優しく撫でてくれる母

蒼「おかあさん あたししんじゃうの?」

蒼の母「そんなことあるわけないでしょ

    恐い夢のことなんか早く忘れてゆっくりおやすみ」

そう言ってあたしを抱きしめてくれる

蒼「おかあさん あおいこわいよぉ~」

蒼「ゆめの中で何かがあおいをころすの」

蒼の母「・・・」

いつからだろう

あの夢を見るようになったのは

覚えてないだけでずっと前から見てたような気がする

だってはっきりと分かるんだもの

あの夢はあたしの未来なんだって・・・



蒼「おかあさん ゆめの中でだれかがあおいのことをすごくにくんでるの

  どうして?あおいは何もしてないのに・・・」


蒼の母「・・・」



でも夢の中での出来事なんて水の上に浮かぶ泡みたいなもの

あたしは毎日毎日まるで生きること自体がとてもかけがえのない

ものなのかのように大切に過ごしていた

一人っ子だったけど、近所の友達や茂おじさんがいたから全然寂しくなかった

それに・・・

あたしは自分の未来を信じていた

あたしは神様を信じていたし、自分は神様に祝福されてると思っていた

だって・・・






蒼「あっ しげるおじさん! あおいね今日しげるおじさんのむすめさんに

はやくびょうきが直りますように! ってかみさまにお願いしたから

むすめさんのびょうき きっと直ってるよ♪」




茂おじさん「ははは 蒼ちゃんがそういうなら心配ないかな」



数日後


茂おじさん「あっ 蒼ちゃん いやー蒼ちゃんの言ったとおり

      あの日から娘の体調がすっかりよくなってなぁ

      ほんと蒼ちゃんは不思議な娘だなぁ」


蒼「ふふ♪ だってあおいにはかみさまがついてるもん♪」






そう あたしには神様が味方だった

あたしが神様に頼めば何でも叶った

だからあたしが殺されるなんてことはありえない

あたしは絶対幸せになれるんだ!




そう思った時

あの夢の光景が脳裏に浮かぶ

それを追い出すように思いっきり頭を振る







蒼「ねぇ かみさまそうでしょ?」





真っ暗な蒲団の中でいくら頭を振り続けてもあの夢の光景は離れてくれなかった


記事:R


FC2Blog Ranking
にほんブログ村 アニメブログ 萌えアニメ(ノンアダルト)へ


テーマ:自作小説 ジャンル:小説・文学

コメントの投稿

コメントの投稿
装飾
非公開コメント


トラックバック

トラックバックURL


▲page top
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。